invisalign comprehensive
インビザライン・コンプリヘンシブ(インビザラインフル)
インビザライン治療では、患者さまの症例によって使用するインビザラインシステムが異なることをご存じですか?「全体的に歯を動かしたい」「前歯だけを動かしたい」など患者さま一人一人の状況に合わせて、最適なインビザラインシステムは異なります。以下で紹介するインビザライン・コンプリヘンシブは、インビザライン治療においてさまざまな症例に幅広く適用できるシステムです。早速、インビザライン・コンプリヘンシブの特徴を見ていきましょう。
コンプリヘンシブ(Comprehensive)は包括的、総合的、広範囲、という意味があります。つまり、インビザライン・コンプリヘンシブとは、軽度な症状から重度な症例まで包括的に対応できるインビザラインのシステムです。例えば、叢生(そうせい)と呼ばれる不揃いな歯並びも、インビザライン・コンプリヘンシブであれば対応できます。
インビザライン・コンピヘンシブは作成可能なアライナー(マウスピース矯正装置)の枚数に制限がありません。大抵の症例では、50枚以内のアライナーでインビザライン治療は完了します。しかし、稀にある難症例で50枚を超えるアライナーが必要な場合でも、インビザライン・コンプリヘンシブであれば対応可能です。また治療期間にも制限がなく、ちょっとした調整も患者さまがご納得いくまで行えます。
インビザライン・コンプリヘンシブを採用すると、柔軟に治療計画を変更できます。例えば、治療を進めていく中で、当初の計画よりもさらに歯の移動が必要だと判断されることもあります。そのような場合でも、インビザライン・コンプリヘンシブであれば、何度でも追加アライナーを注文することが可能です。(期間内に限ります)経過を観察しながら柔軟に対応できるため、より患者さまの理想に近づけます。
インビザライン・コンプリヘンシブは複雑な歯並びを治したい方に向いています。特に、上あごの歯と下あごの歯が大幅にズレているなどの難症例では、経過を観察しながら途中で治療計画を変更する場合があります。インビザライン・コンプリヘンシブであれば、適宜アライナーを無制限に追加できるので、難症例に最適です。
全体的に歯を動かすケースにも、インビザライン・コンプリヘンシブは適しています。全体的に歯を動かす場合は、部分的に歯を動かす場合より多くのアライナーが必要です。また、多くのアライナーを使用するということは、治療期間も必然的に長くなるということです。インビザライン・コンプリヘンシブであれば、作成可能なアライナーの枚数だけでなく、治療期間にも制限がないので安心して治療を受けていただけます。
インビザライン・コンプリヘンシブは、理想的な歯並びを実現したい方にも向いています。インビザライン・コンプリヘンシブは、そのほかのインビザラインシステムに比べて価格が高いです。しかし、その分だけ患者さまの理想に近づくことができます。例えば、治療が後半に差し掛かっている時であっても、追加アライナーを注文して納得のいくまで歯並びの微調整を行うことができます。
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