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インビザライン・ライト&エクスプレス
「前歯が出ているから治したい」「歯と歯の隙間を埋めたい」など、部分的な矯正を気軽に行いたいと思う人が近年増加しています。以下で紹介するインビザライン・ライト&エクスプレスは、インビザライン治療において、軽度な症例に適用できるシステムです。インビザラインシステムの中でも、より矯正治療を身近に感じられるシステムであるといえます。早速、インビザライン・ライト&エクスプレスの特徴を見ていきましょう。
インビザライン・ライトは軽度な症例に特化したインビザラインシステムです。軽度な症例とは、歯と歯のちょっとした隙間や小規模な叢生(そうせい)を指します。少ないアライナーで治療を完了させることが可能です。一方で、インビザライン・エクスプレスは、矯正治療後の後戻り(歯が元の場所へ戻ろうとすること)など、さらに軽度な状況において使用されます。
インビザライン・ライト&エクスプレスは、作成可能なアライナーの枚数と治療期間に制限があります。作成可能なアライナーの枚数の上限は、インビザライン・ライトが14枚で、インビザライン・エクスプレスは7枚です。また、アライナーの追加にも回数制限があります。インビザライン・ライトは追加2回まで、インビザライン・エクスプレスは追加1回までです。
インビザライン・ライト&エクスプレスは、アライナーの枚数に制限があるため、必然的に治療期間が短くなります。アライナー1枚の使用期間は、約2週間です。計算すると、インビザライン・ライトであれば、最長でも2週間×アライナー14枚分の28週間(約7ヶ月)で治療が完了します。インビザライン・エクスプレスは、2週間×アライナー7枚分の14週間(約4ヶ月)で治療完了です。
インビザライン・ライトは、前歯の矯正治療に最適です。奥歯の歯並びには問題がなく、前歯だけを部分的に矯正したい方はライトを選びます。特に、前歯に隙間がある症例や、上あごの前歯が突出している症例に最適です。インビザライン・エクスプレスも同様に前歯の治療に最適ですが、ライトよりもさらに軽度な症例に適用されます。どちらを採用するかは、カウンセリングや検査を通して決定します。
軽度の叢生(そうせい)であれば、インビザライン・ライト&エクスプレスで治療を行うことができます。特に、歯を動かす距離が短い場合は、インビザラインのライトかエクスプレスで対応可能です。近年、人々の綺麗な歯並びへの関心が高まっており、軽微な歯のズレも矯正したい人が増えています。インビザライン・ライト&エクスプレスは、歯並びの微調整に向いており、理想的な歯並びの実現を手助けしてくれます。
インビザライン・ライト&エクスプレスは、作成可能なアライナーの枚数に制限があり、治療期間が短いです。ワイヤー矯正であれば、部分的な矯正であっても治療が完了するまで約半年~10ヶ月程度かかります。一方で、インビザライン・ライト&エクスプレスの治療期間は、約4ヶ月~7ヶ月で済むので、治療期間を短く済ませたい人に最適です。軽微な症例で気軽に矯正治療を行いたい人は検討してみてください。
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